【バレー】モデナってどんなメンバー?今シーズンのモデナはスター大集合!?
前回の記事で紹介したルーベ・チヴィタノーヴァに続いて、セリエA4強のうちの1つ「モデナ・バレー」。
昨シーズンはイマイチな結果で終わっていたが、今期はメンバーが大きく変わり、世界中のトップ選手たちが集結した。
その21/22シーズンのやばい選手たちを紹介していきます。
モデナ・バレーとは
名称
Modena Volley
モデナ・バレー
モデナ・バレーの歴史・成績
1966年に創設されたチーム。前回紹介したルーベよりも古いチーム。
驚くべきはそのリーグ優勝回数。セリエAのリーグ優勝はなんと11回!!
歴史の長いクラブチームなだけあって獲得してきたタイトルの数はめちゃめちゃ多い。
しかし、近年は上位にはいるものの優勝は逃しているイメージのあるモデナ。
昨シーズンはイタリア代表のイバン・ザイツェフやアメリカ代表のマシュー・アンダーソン、マックスウェル・ホルトらが抜けた状態でプレーをし、さらにチームの司令塔であったマイカ・クリステンソンも脱退するという話が…
しかし今期は、彼らと同等、いやそれ以上かもしれない程のスター選手たちを獲得したモデナ。
次はその選手たちを紹介していきます。
モデナ・バレーの注目選手
ブルーノ・レゼンデ
ブルーノ・レゼンデ/Bruno Rezende(S・身長190cm・最高到達点323cm)
世界ランク1位のブラジル代表セッター。ブラジル男子代表監督ベルナルド・レゼンデを父にもち、トップセッターと言われればブルーノというくらい凄い選手。
母国開催となったリオデジャネイロ・オリンピックではブラジル代表のセッターとして金メダルに大いに貢献した人物。
イアルバン・ヌガペト
イアルバン・ヌガペト/Earvin Ngapth(OH・身長194cm・最高到達点358cm)
東京オリンピックで金メダルに貢献し、MVPを獲得したフランスのスター選手ヌガペト。
彼といえばトリッキーなプレー。海外のスパイカーの中では比較的小柄な方だが、それを補って余りあるほどの技術力。フェイクセットや背面スパイクといったプレーはヌガペトの十八番だ。
Twitterにもトレンド入りした日本の石川や高橋藍らが国際戦で見せた、「フェイクセット」は元々ヌガペトが試合で見せていたプレー。
さらに漫画「ハイキュー」でもトリッキーなプレーをした選手に対して「ヌガペトか」というセリフがあるくらい影響力の大きな選手。
イオアンディ・レアル
イオアンディ・レアル/Yoandy Leal(OH・身長202cm・最高到達点361cm)
元キューバ代表でエースアタッカーをしていた現ブラジル代表の選手。
昨シーズンでは、ルーベ・チヴィタノーヴァに所属しており、リーグ優勝に大きく貢献した。
ニミル・アブデルアジズ
ニミル・アブデルアジズ/Nimir Abdelaziz(OP・身長201cm・最高到達点365cm)
オランダ代表のオポジット。数年前までオランダ代表でセッターをやっていたが、オポジットに転向しめちゃめちゃ活躍した選手。
セリエAでは19/20シーズンと20/21シーズンの2年連続でリーグ最多得点を上げている。さらに昨シーズンのレギュラーシーズンにおいて計74本のサービスエースを上げ、リーグトップになっている。
まとめ
近年低迷気味だったモデナは今季世界中のトップスター選手が集結している。トップセッターのブルーノや東京オリンピックMVPのヌガペト、リーグ最多得点のニミルなど注目選手がたくさんいる。
モデナ以外のチームにもトップ選手が集まっている今シーズンのセリエAは目が離せないです。
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