【パナソニック】Vリーグでトップクラスの実力を持つチーム「パナソニックパンサーズ」とは【バレーボール】
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これまで当ブログでは、イタリアリーグを紹介していく中で、石川祐希選手(ミラノ)や西田有志選手(ヴァレンティア)ら日本人について触れてきたことがありますが、今回は海外リーグではなく日本のVリーグをメインについて触れていきたいと思います。
日本のVリーグの中でもトップクラスの実力を誇り、日本のトップ選手をはじめ、海外の超スーパースターも所属している「パナソニックパンサーズ」。
パナソニックパンサーズといえば、2021年に元日本代表選手であり清水邦広選手の盟友でもある福澤達哉選手が引退を発表したことで話題になりましたが、そんなパナソニックの紹介をしていきたいと思います。
パナソニックパンサーズとは
名称
パナソニックパンサーズ
パナソニックパンサーズの歴史
1951年に創設され、大阪にホームタウンを置き、56年の全日本総合で初優勝を遂げる。
2007/08シーズンに南部正司監督が就任し、Vリーグとなってからは初となる優勝を果たし、その後の2009/10シーズンにも優勝した。このシーズンは天皇杯、黒鷲旗も制し三冠を達成した。
さらに2011/12シーズンにも優勝し、2度目の三冠を達成、2017/18シーズンは史上初となる3度目の三冠を達成するなど日本トップクラスの実力を有するチームである。
2020/21シーズンからは、東京オリンピックで見事金メダルを勝ち取ったフランス代表の監督も務めているティリ・ロラン監督が就任している。
これだけの戦績を残しているだけあって、パナソニックには日本だけでなく海外からもトップ選手が集まっている。次はそんなパナソニックの注目選手について紹介していきます。
注目選手</2>
清水邦広
清水邦広Kunihiro Shimizu(OP・身長192cm・最高到達点337cm)
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2007年、大学在学中(20歳)に全日本代表選手のオポジットとして選出され、2021年に開かれた東京オリンピックまで日本代表として活躍し続けた選手。愛称はゴリ。
今はもはや日本バレー界のレジェンド選手となっている清水選手ですが、彼は膝の怪我で手術を7回行っています。
プレースタイルは、その身体能力を生かしたパワフルなスパイクと、利き腕である左から繰り出される強烈なサーブを生かしたプレーです。
近年は上記のプレーに加え、ネット際のプレー(フェイントやブロックアウト)などの巧さが光るプレーもよく見られます。
東京オリンピックを終え、日本代表選手としては引退しましたが、まだまだ現役のバレー選手としてパナソニックで活躍し続けるそうです。
ミハウ・ヤロスワフ・クビアク
ミハウ・ヤロスワフ・クビアクMichał Jarosław Kubiak(OH・身長192cm・最高到達点347cm)
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クビアク選手はポーランド代表のキャプテンも務めており、日本だけでなく世界中から人気の超スーパースター選手です。
身長は海外のスパイカーとしては小柄な192cmですが、最高到達点は347cmと高いです。
彼の強みはこの高さに加え、圧倒的な技術力の高さです。ネット際のプレーがうまく、相手の嫌がるところに返すのも上手いです。さらにレシーブなどの守備に関してもトップレベルの選手です。
筆者的には、相手の嫌がることをさせたらクビアク選手が世界一だと思ってます。
山内晶大
山内晶大 Akihiro Yamauchi(MB・身長204cm・最高到達点354cm)
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身長は204cmと現在の日本代表の中で一番の高さを誇る山内選手。2014年に全日本選手に選出されて以来、日本代表選手として活躍している選手です。
日本代表の選手としてはお馴染みとなっている選手ですが、なんと山内選手がバレーボールを始めたのは高校生から。
全国レベルや世界レベルの選手は小学校など小さい時からバレーを始めた人が多い中、高校から始めた選手が世界相手に戦っているというのはすごい。
それと同時に山内選手のとてつもないバレーのセンスがうかがえます。
日本代表選手としてもずっと活躍し続けているが、これからもまだまだ成長に期待できる選手のように感じます。
深津英臣
深津英臣 Hideomi Fukatsu(S・身長181cm・最高到達点320cm)
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2013年に日本代表メンバーに登録され、2017年には全日本のキャプテンにもなったセッターの深津選手。
深津選手は3人兄弟の末弟で、長男の旭弘は現在堺ブレイザーズにセッターとして活躍しており、次男の貴之はウルフドッグス名古屋にファーストコーチとして所属しています。
セッターとしての能力が高いことに加えて、深津選手はレシーブに関しても上手い印象の選手です。
2022年の2月にはVリーグ出場通算230試合出場を達成し、Vリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」を受賞しました。
大竹壱青
大竹壱青 Issei Otake(OP・身長202cm・最高到達点345cm)
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全日本にも2015年から度々選出されており、中央大学時代には石川祐希選手と共にプレーもしていた選手。
父親は全日本選手としても活躍した大竹秀之であり、姉は元全日本で久光スプリングスに所属している大竹里歩選手です。
身長は2m越えと高く、その高さと圧倒的なパワーでブロックも弾き返すことができる選手。
大塚達宣
大塚達宣 Tatsunori Otsuka(OH・身長194cm・最高到達点340cm)
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2021年にパナソニックに入団することで話題となった大塚選手。
高校は洛南、大学は早稲田に所属し最前線で活躍しており、20歳という若さで東京オリンピックにも出場しました。
大塚選手はスパイク、ブロック、サーブなどなんでも器用にできる印象があります。ネーションズリーグではアウトサイドヒッターとしてだけではなくオポジットとして試合に出場している姿も見られました。
さらに頭が良く、自分だけでなく周りを活かすようなプレーをするのが得意な選手のように感じます。
まとめ
日本のVリーグの中でもトップクラスの実力と成績を持つパナソニックについて紹介しました。もともとトップ選手達が集まっていたパナソニック。さらに今季は東京オリンピックにも出場を果たした大塚選手が加わりさらなる活躍に期待が高まります!
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