【トレンティーノ】石川祐希と西田有志の元チームメイト達が所属するトレンティーノ・バレーとは【バレーボール】
以前紹介したイタリアリーグ「セリエA」4強のルーベ、モデナ、ペルージャに引き続き最後に紹介する4強トレンティーノ・バレー。
今シーズンのトレンティーノは、昨シーズンまで司令塔として活躍していたシモーネ・ジャネッリがペルージャに移籍するなど主力メンバーが大きく変わっている。
そんな中、新たにトレンティーノに入団した選手には石川祐希が昨シーズンまでミラノでともに戦っていたスベルトーリや西田有志が日本のVリーグチームのジェイテクトで共に戦っていたカジースキ、イタリアの新星ミケレットらが入り、落ちるどころかますます実力をつけたトレンティーノ。
この記事ではセリエA4強のトレンティーノ・バレーについて紹介していきます。
トレンティーノ・バレーとは
名称
Trentino Volley
トレンティーノ・バレー
トレンティーノ・バレーの歴史・成績
2000年に創設。1年目のレギュラーシーズンは10位で終わったものの、2004年にはレギュラーシーズン1位で終えている。
セリエAの優勝は2008年、2011年、2013年、2015年の4回である。
次は、トレンティーノの注目選手について紹介してきます。
トレンティーノ・バレーの注目選手
アレッサンドロ・ミケレット
アレッサンドロ・ミケレット/Alessandro Michieletto(OH・身長205cm・最高到達点357cm)
このミケレット選手なんと2001年生まれ!高橋藍選手と同世代なんです。
イタリアの期待の新星…さらにめっちゃイケメン…
ポジションは左利きのアウトサイドヒッターです。
一般的にレフトポジションからのスパイクは右利きの人の方が打ちやすいと言われていますから、左利きでこのポジションは珍しい気がします。
身長205cmで最高到達点357cmと高さがあるためスパイクも強烈です。その反面、レシーブはまだまだ伸び代がありそうな感じです。
攻撃のミケレットと守備の高橋藍といった感じでお互い意識し合っているとバレーボールファンとして見ててより面白くなりそうです。
マテイ・カジースキ
マテイ・カジースキ/Matey Kaziyski(OH・身長203cm・最高到達点370cm)
カジースキ選手は2015年から2020年6月まで日本のVリーグチームであるジェイテクトSTINGSに所属しており、そこで西田有志選手とともにプレーしていました。
ジェイテクトが優勝した際もカジースキ選手と西田選手が大活躍しました。
ちなみにカジースキ選手は1984生まれの元ブルガリア代表で、先ほど紹介したミケレット選手とは対照的に大ベテランです。
リッカルド・スベルトーリ
リッカルド・スベルトーリ/Riccardo Sbertoli(S・身長190cm・最高到達点不明)
こちらのスベルトーリ選手はイタリア代表のセッターでネーションズリーグ等で活躍していました。
昨シーズンまでミラノに所属しており、石川祐希選手とともにプレーしていました。
ミラノには6季と長く在籍していましたが、その古巣から離れて今季からトレンティーノに移籍しています。
まとめ
トレンティーノには石川選手や西田選手の元チームメイトが所属していたり、大ベテランと期待の新星のコンビが見れたりと見どころがたくさんあるチームです。
ぜひ一度トレンティーノとの試合を見てみてはいかがでしょうか。
今回でセリエA4強の紹介が終わりました。しかし、セリエAには4強以外にも注目したいチームがたくさんあるので、次回以降はそこら辺を記事にできればなと思っています。
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